ニセクロホシフエダイ

魚種ごと

基本情報

和名:ニセクロホシフエダイ
学名:Lutjanus fulviflamma
分類:スズキ目 フエダイ科 フエダイ属

英名:Blackspot Snapper etc…
方言名:やまとびー 等

沖縄でのライトゲームにおいてはポピュラーで、サイズは小さくても主役級の魚。

(メジャークラフト ファインテール・エデン50H 5.5g)

 フエダイ科の魚では最もよく釣れる、といってよいかと思います。特に沖縄本島沿岸は南部から北部までまんべんなく多いですね。

 最大でも30cm前後と小型のフエダイです。釣れるのは大きくて20cm前後が多いです。

 沖縄では「やまとびー」と呼ばれ親しまれています。「びたろー」(ヨスジフエダイ等)と混同されて呼ばれることも。いずれにせよ、小型のフエダイで、バター焼きや煮付けに定番の魚として認識されています。(地元の居酒屋などでメニューにあることも多く、最高に美味しいのでぜひ)

ワンプレート(一皿)サイズ。美味しそう (DUO テトラワークス・トト42S 2.8g)

 フエダイの仲間らしく基本的に根に付いているので、ルアーで狙う際も意識しましょう。

 ミノーやシンキングペンシルなど、特に小魚系のルアーによく反応します。

(パームス ビットアーツ・ディグリー 5.3g)

 岩が多く転がっている岸寄りの浅場などは、この”ニセクロ”の幼魚たちがたくさん潜んでいて連続でヒットしたりします。20cm~30cmサイズのお持ち帰りサイズは、少し深場の根に付いていることが多いです。

幼魚。体サイズの半分以上あるミノーにも食いつく (ラパラ カウントダウン 5g)

 ファイトは、これもメジャーなフエダイ達に言えることですが鋭いアタリで一気に持っていきます。捕食パターンとしてはストラクチャーの陰に隠れて小魚などを待ち伏せていて、短距離ダッシュで一気に襲い掛かる感じです。

 偏光グラスをかけて岸近くの岩やサンゴの近くを丁寧に通していくと、矢のような速さで出てくる彼らが見えるハズです。

 逆に、ルアーを長い距離チェイスしてくることは少なく、フエフキダイ達のようにフラットなエリアにルアーを投げ込んでいてもあまり釣れません。

カモフラージュ?は迷彩柄

 体色バリエーションを見ていきましょう。まずはノーマルのパターン。
体側の黄色の縦線、はっきりした「クロホシ」と、各ヒレの明るい黄色が特徴。

(スミス AR-スピナー 3.5g)

 次に、生息環境によるものか、かなり白っぽい個体。明るい砂地に岩礁が点在するようなポイントだとたまにこんな色をしています。分かりやすく白っぽい感じ。

各ヒレも薄くなるが黄色みが残る

 さらに、条件はいまいち掴めていませんが、釣り上げた後の写真撮影中に不思議な体色変化を見せる個体もいます。
 「クロホシ」の輪郭がぼんやりとしてきたかと思うと、背部が濃色をおび、虫食いのような白い模様が現れて、迷彩柄のようなようすに。体側のお腹側にかけては薄く赤みをおびてきます。

背景に溶け込むような色彩なのは間違いない。 (パームス ビットアーツ・ディグリー 5.3g)

 後述するように似ているフエダイ達もいる上に、こんな感じで体色変化も見せてくるので、釣り始めた頃は結構混乱しましたよ。

 ですが、やはり慣れてくるとすぐ分かるようになるものです。明確な見分けポイントはあるのですが、最後は顔で分かります()。。。

本物の”ニセ”クロホシフエダイは??

 さてこの魚、なんの知識や経験もなくぱっと見ただけでは見分けが難しい、似たフエダイ科の魚が何種か存在しています。
(名前もややこしくて覚えづらい。)

 ニセクロホシフエダイ/クロホシフエダイ/イッテンフエダイ/ミナミフエダイ

 このうち、実はニセクロホシフエダイは「ミナミフエダイ」といちばん似ています。

 「クロホシフエダイ」の方は、「ニセ」が付かない本家かと思いきゃ地味な体色で、釣れる頻度も低い、少しレアな種です。

 それぞれの紹介は、また魚種ごとのページで更新していくとして、、、

 コレだけは大事。↓↓

 「イッテンフエダイ」は、シガテラ毒を持つ種なので絶対食べてはいけません。

こちらは「イッテンフエダイ」 よく釣れるが、他の種と間違えないように (パームス フローティングディグリー 3.3g)

どうでしょう。見分けがつくでしょうか。

あまり自信がない方は、バター焼きをあきらめ、食べずにそっと逃がしてあげましょう⋯^ ^

(パームス ビットアーツ・ディグリー 5.3g)

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